通販コンサルタント「クリーニング保管サービス」

クリーニング業者の課題

・年間業務量の繁閉の差が大きい

クリーニング店の最需要期が３月～５月の重衣料の衣替え時期であり、逆に夏から秋は閑散期で、その波が激しいが、閑散期でも最需要期を想定し雇用の維持が必要であり、非常に経営的に厳しい。

・商圏が狭く限定される

クリーニング店は自宅、若しくは勤務先の最寄りの店舗を利用し、遠方の店舗は利用し難く、狭い商圏の中で顧客を奪い合い、価格競争に陥りやすい。

・ネットで販売しても遠方の知らない業者のサービスは利用され難い。

宅配便を利用し遠方でもクリーニングが出来ても知らないクリーニング業者に頼み辛く、ネットの場合、売れにくい。

・繁忙期は需要の一極集中により対応しきれない。

3月から5月の衣替えの時期が一年で一番の最需要期であり、この期間に一極集中することにより、対応キャパを上回ってしまう。

大手通販の課題

・ネットの台頭により過度な価格競争
・既存会員の囲い込み

ネットの台頭により、商品を見て、ネットで最安値を探して購入する、ポイントがあるネットショッピングで購入するなどがあり、またネットでの価格競争があり、新規顧客の獲得も大切ではあるが、既存会員の囲い込みが急務である。

・ワンプライスの商品しか扱えない

大手通販でサービスの商品展開実績はなく、また、通販ではワンプライスの商品しか、販売ができず、クリーニングという、衣類の種類などにより料金が異なる商品の
展開は難しいのが実情。